2017年10月13日金曜日

東京教区から、夏の青年活動の報告です!

こんにちは。 東京教区の新妻です。
東京教区から、夏の青年活動の報告です!

東京教区には、数年前に「教区青年会」が青年たちの意見から、青年たちの手によって作られました。
私が、今日皆さんにご報告(というよりご紹介)したいのが、この夏の、教区青年会による一大イベント「小笠原PJ(おがさわら プロジェクト)」です!!

皆さんは、東京から南南東約1000kmにある小笠原諸島に聖公会の教会があることをご存知でしょうか?
父島にある、小笠原聖ジョージ教会。
小笠原にある、唯一の聖公会の教会であり、
第二次世界大戦の荒波に飲まれたとても歴史のある教会です。

そんな小笠原聖ジョージ教会を東京教区の青年たちが訪ね、歴史を学び、小笠原の方々と交流を深めることを目的として、小笠原PJが始まりました。
小笠原諸島には、フェリーで24時間揺られるほかに私たちが行く手段はありません。しかもフェリーが出航するのは一週間に一回!びっくりですね!
そして、この夏、2017年の9月1日から6日の日程で約10名の青年と青年会チャプレンで小笠原を訪ねる予定でした。

しかし、ニュースで目にした方もいるかもしれませんが、この時期に台風15号が小笠原を直撃したのです。
それに伴い小笠原PJも中止を余儀なくされました・・・
さらに、小笠原聖ジョージ教会を一人で守ってきた牧師先生も現在体調を崩されている状況です。
全国の青年の皆さま、東京教区の青年活動を覚えてくださるとき、小笠原のことも一緒に覚えてお祈りしてくださると嬉しいです。

なんだかあまり楽しい報告でなくてごめんなさい!
東京教区の青年会では、毎月の第4土曜日の14時から東京諸聖徒教会にて「例会」として、みんなで聖書を読んでいます。正解を求めるのではなく、その日その時にそれぞれが感じたことを分かち合う、とても暖かい時間です。
皆さま、東京に来たときはぜひ顔をのぞかせてみてください!